キャラクター等とのコラボ以外にも
白箱・水色箱・黒箱に入っている
『人生ゲーム』があります。
「箱の色の違いは何を意味するのか?」
よく分からないと言う声があるので
それぞれの内容の違いについて
説明したいと思います。
≪ 「人生ゲーム」シリーズとは? ≫
①タカラトミーのボードゲーム
②「The Game of Life」の日本仕様
③その時代の内容を取り入れている
④さまざまなコラボ商品がある
⑤お金の計算を覚えられる
勝ち負けはゴール順ではありません。
全員がゴールした後に精算を行い
所持金が一番多い人が
本当の勝者となります。
≪ 「The Game of Life」とは? ≫
1960年、アメリカで発売のボードゲーム。
日本ではタカラ(現・タカラトミー)が
1968年に販売を開始しました。
その当時の『人生ゲーム』は
日本独自の仕様ではなく
アメリカ版を和訳した内容でした。
★日本語直訳版の第1号となる
『人生ゲーム』は
1968年に登場しました。
1983年発売の3代目になると
日本人に馴染みがある言葉や
身近な出来事など
その時代に沿った事柄を取り入れた
現在の『人生ゲーム』に近い
仕様に進化しましたが
ゲーム中で使うお金(お札)だけは
「日本円」単位にならず
「$(ドル)」単位のままで残っています。
本題の『白箱・水色箱・黒箱』の
『人生ゲーム』の違いです。
『白箱』は「The Game of Life」を
ベースにしているので
初めての『人生ゲーム』向き。
借金をすることもあれば
一攫千金を目指すことができる
バランスの良い内容です。
『水色箱』は2004年に登場した
パッケージの明るい色のように
ハッピーな事柄が満載で
収入がどんどん増えてしまう
かなり甘めな内容です。
子供同士で遊ぶならオススメかな。
バブル期が『水色箱』なら
バブルが弾けた後の暗い時代を
取り入れているのが
2003年に発売された『黒箱』です。
この『黒箱』は幻滅するような
リアルさも含んでいるため
プレイヤーが望む理想の職業や
人生を得られるかが
他の『人生ゲーム』より難しいのと
ハッピーなことも少なめです。
辛口度がかなり強めな内容だけに
日々、世間の荒波に揉まれ
酸いも甘いも知り尽くしている
大人だけでプレイすると
かなり盛り上がるそうです。
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2011年1月24日月曜日
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