2011年1月17日月曜日
切って遊ぶ食材おもちゃ
お子さんが「ままごと遊び」に興味を持ち始めた時
一番最初に与える事の多い
野菜などの食材の形をしたおもちゃについて書きます。
サクッ!とままごとバスケットセット
(プラスチック製)
≪ どんな素材の食材おもちゃがあるの? ≫
①プラスチック製
価格が安いので取り扱い店が多い。
汚ても水洗いができる。
食材の種類が多い。
②木製
価格が高め。
取り扱い店が少ない。
重たいので、投げる癖があると危険。
水洗いが出来ない。
食材と同じ色のついた「色つき」と木目を生かした「色なし」がある。
木の質感を手で楽しむことが出来る。
壊れにくいので長く遊べる。
③布製(フエルトなど)
取り扱い店が少ない。
お手頃価格から高い価格の物がある。
壊れても修理がしやすいが寿命は短め。
柔かくて肌触りが良く、持ち運びもしやすい。
投げたり踏んだりしてもケガしない。
ネットに入れて洗濯出来るので汚ても安心。
≪ 主な切る部分の仕掛け ≫
①マジックテープ(ベルクロ)
テープの溝にゴミがたまることがある。
切った時に「ザクッ」と本物を切った様な音がする。
プラスチック・木製・布製の食材おもちゃで使われている。
②磁石
切った時の「ザクッ」と音はしない。
木製の食材おもちゃで使われている。
小さい子供でも使える程度の磁力だが
中に埋め込まれてるので安心して遊べる。
③ファスナー
年齢によってはファスナーがうまく出来ない。
布製の食材おもちゃで何かを包む時に使われる。
≪ 選び方 ≫
食材に使われる素材や
切る仕掛けの素材がさまざまありますよね。
扱いやすく取り扱い店が多いのは
プラスチック製でマジックテープを使った食材おもちゃですが
中には使っていくうちにマジックテープが剥がれてきてしまう
作りの甘い商品もあります。
誤って口に入ってしまうと
飲み込んでしまう可能性があるので
例えば・・・
ローヤル『サクッ!とままごと』シリーズのきってね!単品の様に
形状の中にマジックテープが埋め込まれてるタイプが良いです。
木製の食材おもちゃはプラスチック製と違い
重たさや木の質感を手で感じることができます。
例:エド・インター 木のままごとシリーズ
木製のままごと各種
「色なし」よりは「色つき」の方が
リアル感があるのでお子さんの食いつきも良いですが
取り扱い店が少ないことから
地方在住だとなかなか手に取って見れないのが残念です。
布製(フェルトなど)は柔らかいので
マジックテープにそって「サクッ」とうまく切れない場合もあるけど
海苔を見立てた布を巻いて「海苔巻き」が作れたりと
プラスチック製や木製の食材おもちゃでは出来ない
布製だから出来る遊びがあります。
例:布製(フェルト)のままごと各種
自分で作ることが出来ることから
布(フェルト)で作るままごと関連本もたくさん出版されてます。
お子さんのおもちゃを作ってるうちに
いろいろなアレンジを加えてしまうそうですよ♪
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