少しの知識があれば
お子さんにピッタリあった
自転車を探し出すことができる
選び方について書いてみました。
≪ 自転車のサイズとは? ≫
子供用自転車は適応身長・年齢により
12~26インチに分かれます。
適応身長・年齢は共通ではなく
販売店や自転車メーカーにより
数字が変わるため
選ぶ際の目安でしかありません。
≪ インチごとの自転車の特長 ≫
12インチ:三輪車の代用として購入されることもある自転車
かじ取りができたりやブレーキ付きの
押し手棒付きの自転車が中心
14インチ:16インチも乗れてしまうからか
選べる種類が少ない
16インチ:三輪車卒業して最初に選ぶことが多い自転車
このインチで補助輪を外せると
18または20インチへの移行がしやすい
18インチ:補助輪付きと無しの自転車が共存
選べる車体デザインも増え
変速などの機能を搭載したタイプも登場
20~26インチ:補助輪ないタイプのみ
ライト・カギなどが標準装備
シティサイクル(ママチャリ)などの
大人用自転車にも
26インチ車が存在してますが
子供用と同じインチのタイヤでも
車体サイズが小さく設計されてるそうです。
≪ どうやって選べばいい? ≫
例えば、お子さんの身長が・・・
90cmの場合は12・14・16インチ。
100cmの場合は、12・14・16・18インチと
面倒なことに適応身長が
複数のインチに当てはまってしまいます。
まずは、中間くらいのインチから
(身長:90cmだと14インチ)
お子さんの体に大きい、小さい。
それともちょうど良いかを
試乗をして見てみます。
同じインチを数台並べてみると
分かりやすいのですが
サドルを一番下にさげた時に
高さに差がある自転車があります。
これは車体デザインに違いがあるためです。
≪ チェックしてみよう ≫
自転車のサドルが一番下の状態の時に
またがってから始めます。
①両足が地面につきますか?
両足の裏面全部がぺたっと
地面に着いてしまうと
サドルを上げる必要があるため
両足のつま先全体が
地面に着く位の高さが目安です。
②ハンドルは握れますか?
ハンドルを両手で握った時に
両ひじが「く」の字に曲がってると
ハンドルの動作に余裕ができます。
③ブレーキをしっかり握れますか?
ハンドルの次に大切なのがブレーキ。
両ひじが曲がって余裕があるのに
左右にハンドルを動かした時だけ
ブレーキをうまく握れないことがあります。
子供用自転車はブレーキレバーの幅などを
調節できるものが多いので
握りやすくすることができます。
★入園、入学、進級の春は
自転車の購入が増える時期です。
週末の自転車の販売店や
売場は混雑していて
店員さんの接客時間も
普段よりも短くなってしまいます。
そこで、ある程度のところまで
自転車を選べるよう
今回の記事を書いた訳ですが
もし、お子さんの体格にぴったりで
お気に入りのデザイン・カラーの
自転車が見つかりましたら
店員さんに最終確認をお願いしてください。
購入して引き渡しする際に
お子さんにあった調整をするためです。
次は自転車を選ぶ、購入する時の
「よくある質問」編です。
⇒ 「よくある質問 Vol.1」の記事はこちら
⇒ TOPへ
2016年4月13日水曜日
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