2016年3月11日金曜日

レトロさ満点の国産おきあがりこぼし ~ 『おきあがりポロンちゃん』 ~


ローヤルのおきあがり人形

『おきあがりポロンちゃん』を紹介します。

   

≪ どんな人形? ≫

①日本国内で生産
②ドラえもんのモデルになった人形
③倒れる(傾く)時に音が鳴る
④サイズによりデザインが違う
⑤対象年齢:新生児(お誕生)~


『おきあがりポロンちゃん』の胴体の中に

長さの異なる7本のピアノ線と

吊るされた重りが入った筒が
内蔵されてます。

胴体を揺らすと筒も傾くので

ピアノ線に重りが当たり

コロンコロン♪と心地よい
音色が鳴る仕組みです。

背の高さは全3タイプ。
(250mm/270mm/300mm)

カラーは赤と白の全2色。

それぞれ胸の部分のデザインは異なります。


≪ ドラえもんのモデル? ≫

新しい連載のアイディアに悩んでいた
藤子・F・不二雄先生が

階段の下にたまたま置いてあった

娘さんのおきあがりこぼしに
つまづいたことが

ドラえもん誕生のきっかけの
1つになったそうだ。


★大小4つの球体をつなげることで
頭・胴体・両手を表現した

『おきあがりポロンちゃん』

音色が鳴る筒部分を含め

成型から仕上げまで
約30ある製造工程のほとんどを

埼玉県草加市にある
幼児用品製造メーカー・ミツワさんの

職人さんたちの手によって作られています。

時代の流れとともに

セルロイド(1950年代)、アセテート(1960年代)
塩化ビニール、ABS樹脂(現在)と

優れた素材に変わっても

製造工程の内容は

昔からあまり変わってないそうです。

国内玩具メーカーの生産国は

自社工場や協力工場を含めても
中国など海外での

生産が中心になっている中

日本国内の工場のみで
完全生産された

幼児向けのおもちゃを

おもちゃ店や売場で探すのが
困難になってきてます。

だから、子供の頃に戻った気持ちで

お子さんと一緒に
懐かしい音色を楽しめる

『おきあがりポロンちゃん』の存在は

とても貴重になりつつあります。

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